入札・出品方法
『若冲の京都 KYOTOの若冲』(2016)所載 寒牡丹を示唆するものか
伊藤若冲(享保元・1716~寛政十二・1800)は画家、京都錦小路の青物問屋枡屋に生れる。名汝鈞、字景和、別号斗米庵、米斗翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明の中国画を学び、琳派の画風も取り入れ、写実性に装飾性を加えた独自の作風を完成。生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。