中尊寺金泥大般若経巻物 四百七十七 Daihannyakyo from the chū sonji temple

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品番
B-001
サイズ
455×25.5
商品カテゴリ
最低入札価格
¥1,500,000.~
その他
付識箱(桐) 紙本 金軸端 田中塊堂箱識

物語

一般に中尊寺経と通称される一切経は、狭義に奥州藤原氏・清衡の発願により中尊寺に奉納された「紺紙金銀交書一切経」であり、各行ごとに金地と銀地を交互に使い写経する。近世に大部分が高野山金剛峰寺に移管されており、奈良国立博物館や京都国立博物館にも所蔵例をみる。
また、広義の中尊寺経として、清衡の子・基衡(長治二1105~保元二1157)と孫の秀衡(生年未詳~文治三1187)両名が発願した紺紙金泥の一切経も存在し、提出品のように金銀交書の体裁を取らず、巻首の見返絵から巻末に至るまで金泥のみを使用する。

 

 

 

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