入札・出品方法
方于魯は明末の墨匠。名大滶、字于魯。後に建元と改める。程君房の下で製墨を学び独立。萬暦末年に『方氏墨譜』を著すが、その序跋は錚々たる顔ぶれであり、その声望の高さを窺い知れよう。掲出作品は側面に「萬暦元年」の紀年銘