入札・出品方法
一行二十字詰四行。荼毘紙と呼ばれる骨粉のように見受けられる塵粉を漉き込む。 聖武天皇筆として伝来した写経二本のうち、大字を大聖武、中字を中聖武と呼んで、能筆の手本として大切に伝えてきた。 聖武天皇の宸筆として伝来したのは、奈良時代の写経にあって、その堂々とした書風も手伝ってのことだろう。