入札・出品方法
丹崖道人賛 『伊藤若冲展』(2019年3月26日 福島県立美術館)所載 よみ「兎角杖懸亀毛拂 山川何處有塵埃」
伊藤若冲(享保元・1716~寛政十二・1800)は画家、京都錦小路の青物問屋枡屋に生れる。名汝鈞、字景和、別号斗米庵、米斗翁ほか。はじめ狩野派、のちに宋元明の中国画を学び、琳派の画風も取り入れ、写実性に装飾性を加えた独自の作風を完成。生涯独身、晩年は山城深草の石峰寺の傍らに閑居した。
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