入札・出品方法
大倉好斎箱識(遠州箱書を古筆了仲折紙 香雲極札)
相阿弥(生年未詳~大永五・1525)は藝阿弥の子、能阿弥の孫。足利義政の同朋衆。名は眞相、別に松雪斎、鑑岳と號す。父に画を習い、周文、牧溪の画を慕った。また詩画や茶道にも造詣が深く、鑑識に精通していた。阿弥派の集大成というべき『君台観左右帳記』『御飾記』を完成させ、伝承作品は多いが実体は不明な点が少なくない。