入札・出品方法
「お手播き用丸籠」と呼ばれるもので、昭和天皇が皇居の稲田で籾を播かれたときに用いられた籾籠と伝わる。収穫された稲は宮中祭祀に使われ、一部は根付きのまま収穫され、伊勢神宮の神嘗祭で内宮・外宮の柵に献吊された。なお、昭和天皇による稲作は、今上天皇に引き継がれた。参考『古希を迎えられた天皇陛下と皇后美智子様展』・毎日新聞社・即位15年記念』