入札・出品方法
青木木米(明和四・1767~天保四・1833)は陶工、南画家。通称木屋佐兵衛、八十八。号青来、百六散人、聾米ほか。京都の料理茶屋に生まれる。製陶に従事したのは寛政八年前後、陶器を宝山に、磁器を奥田穎川に学んだとされる。紀伊の瑞芝焼、加賀の春日山窯等にも関与。多彩な技法で、名品名器の模造再現に巧みでありながら、独自の作風を見せる。